7月30日

デメテル号航海記 ヴァルナ発ウィトビー着

七月三十日

昨晩。英国に近づいていることを喜ぶ。天候は良好で、すべての帆が張られている。疲れ果てて眠りについた。そして、航海士と操舵士が行方不明だと航海士に告げられ、目が覚めた。船を動かすために残されたのは、自分自身と航海士、そして他二人だけ。

タイトルとURLをコピーしました