10月16日

ジョナサン・ハーカーの日記

十月十六日

ミナの報告は相変わらずだ。打ち寄せる波とほとばしる水、暗闇と順風。明らかに時間的に余裕があるので、ザリーナ・キャサリン号について耳にする時には、準備万端となっていることだろう。ザリーナ・キャサリン号がダーダネルス海峡を通過する際、何らかの報告があるはずだ。

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